あなたは、どんなときにコメントしたくなるでしょうか。
ブログの運営者は、どんな気持ちでコメント欄を開放しているのでしょう。
コメントを送った相手と、それを読むたくさんの読者、そしてあなたもハッピーになれるコメントのマナーを確認してみましょう。
- コメントのマナー1:必ず記事を読むこと!
- コメントのマナー2:名乗る(自己紹介)
- コメントのマナー3:記事の内容に関する感想を書く
- コメントのマナー4:記事を読ませてもらったお礼を書く
- コメントのマナー5:ブログの運営者(管理人)がコメントに関する意思表示をしていたら従う
- コメントのマナー6:返信を強要しない
- コメントのマナー7:公序良俗に反することは書かない
- コメントのマナー8:批判や反論は根拠を明示して謙虚な表現にする
- コメントのマナー9:間違いの指摘はなるべく非公開で伝える
- コメントのマナー10:誹謗中傷は絶対にしない
- コメントは楽しむことがいちばん
ブログの書き方もくじ はてなブログ初心者の悩み解決 - コミュニケーションBLOG
コメントのマナー1:必ず記事を読むこと!
これは言うまでもないことなのですが、きちんと読んで理解することが大切です。
早とちりや誤解のないように気をつけましょう。
コメントのマナー2:名乗る(自己紹介)
初めてコメントするときには、自分の名前を名乗りましょう。
できれば、簡単な自己紹介を添えるとよいでしょう。
【例】
- 「北海道で看護師をしているりょうこです」:地名や職業など
- 「コミュニケーションBLOGを書いているりょうこです」:自分のサイトの紹介
- 「1歳児の子育て中のりょうこです」:家族や環境など
- 「オカメインコが大好きなりょうこです」:趣味など
コメントのマナー3:記事の内容に関する感想を書く
あくまでも「記事に対するコメント」だということを、しっかり認識しましょう。
「記事に対する感想」を書くことがコメントのいちばんの目的です。
どこか惹かれたり、納得した、感動した、疑問が湧いた、というような感情の動きがあったからこそコメントを書こうと思うわけですよね。
そこを、簡潔に伝えればいいのです。
できれば、その記事を読んで何がわかり、その結果自分がどう変わったのかという点を含めると完璧です。
あるいは、共感した部分や納得したこと、初めて知ったことなどを素直に伝えましょう。
【例】
- 「今までは数にばかりこだわっていましたが、じっくりと内容を深めることも重要だとわかりました。記事のテーマの選び方や書き方が具体的に説明されていて、とても助かります。その通りにやってみますね。ありがとうございました」
- 「いろんな比較サイトを見てきましたが、リンクばかりで全貌がわからないところが多くて困っていました。でも、この記事には必要な情報のすべてが簡潔に網羅されていて、じっくりと選ぶことができました。ありがとうございます」
その記事のオリジナリティや自分への影響力、価値について触れることも大切です。
ここがうまく書けると、ブログの運営者も読者も「なるほど」とうなづいて、あなたのコメントに賛同するコメントが増えるでしょう。
コメントのマナー4:記事を読ませてもらったお礼を書く
コメントの中に「ありがとうございます」という言葉を必ず入れるようにしましょう。
「(有益な/楽しい)記事を読ませていただいて感謝しています」という気持ちを、そのまま表現してもOKです。
【例】
- 「いつも楽しく拝見しております」
- 「今日もまた、ひとつ賢くなりました。いつも、ありがとうございます」
コメントのマナー5:ブログの運営者(管理人)がコメントに関する意思表示をしていたら従う
数は少ないと思うのですが、コメントに対する要望が書かれている場合があります。
そういうときには、その指示に従うようにしましょう。
運営者の意図に反するコメントは、嫌われます。
コメントのマナー6:返信を強要しない
あなたの感想を伝えるのがコメントの目的なので、返信を強要するような表現は避けましょう。
「〇〇については、どうなっているのでしょう?」などと、直接疑問を投げかける表現は、相手への負担になることがあります。
「お返事、お待ちしております」こういうのも、やめた方がいいですね。
【例】
「✖✖についてはよくわかりました。でも、逆に今度は〇〇の方が気になってきました~(笑)」
このように、やんわりと表現すると、詳しく返信してもらえる可能性が高くなります。
- 「お返事は、ご無用に」
- 「返信は、お気遣いなく」
これらは、つい返信を書きたくなってしまう最強の言葉です。(乱用注意!)
コメントのマナー7:公序良俗に反することは書かない
これは世の中の常識ですね。
危険なこと、暴力的な表現、不快なこと、エロ話や下ネタも避けた方がよいでしょう。あくまでも程度問題ですが。
コメントのマナー8:批判や反論は根拠を明示して謙虚な表現にする
「どうよ?」と言わんばかりに挑戦的に書くのはやめましょう。
冷静に事実(根拠)を提示して、内容の相違を説明します。
ここで、感情的な言葉は使わないでください。「やんわり」と申し上げるのです。
【例】
- 「〇〇については、1985年に△△という見解が出されています。そうすると、少し解釈の仕方が変ってくるように思うのですが」
- 「〇〇について、まださほど周知されていないように感じます。それでも基準にしてしまって大丈夫でしょうか」
コメントのマナー9:間違いの指摘はなるべく非公開で伝える
単純な誤字・脱字などは、コメントで伝えることもあるでしょう。けれど、人によってはそれも迷惑に感じることがあります。
文章自体の間違いや、認識の勘違いなど、明らかに「間違っている」ことに関しては、メールやメッセージなどで個別に知らせる方がうまくいきます。
あるいは、直接伝えるのが難しい場合などに、あなたのブログでその間違いについて語るという方法もあります。
ただし、個人を特定できる情報は控えましょう。
コメントのマナー10:誹謗中傷は絶対にしない
ブログのコメントは、相手を攻撃する場ではありません。誹謗中傷は、犯罪として訴追されることもあるのです。
そして、あなた自身が下劣な人間だと評価されてしまいます。相手を傷つける以上に、あなた自身も傷つくのです。
また、誹謗中傷の意志がまったくないにもかかわらず、そのように曲解して受け取られてしまう場合があります。
無視されたり、そういうニュアンスの返信があったなら、しばらく近づかない方が無難でしょう。
誹謗中傷かどうかを判断するのは、コメントをもらった側です。いくらあなたが言い訳や否定をしてもどうにもなりません。
あなたのコメントを読んだ読者が、誤解したり不快になるような表現がないかどうか、第三者の目線でしっかりチェックしてみてください。
相手とあなたは、違います。だから、意図しない食い違いが生じても仕方のないこと。万が一、相手に誤解されてしまったら、丁寧に謝罪して離れましょう。
痛くもない腹を探られないうちにね。
コメントは楽しむことがいちばん
ブログを読んで、心が動き行動した結果がコメントです。
受け取る側はありがたく頂戴し、送る側もウキウキワクワクを伝えましょう。
楽しい交流の場になっていれば、あなたの魅力が伝わるはずです。
りょうこのつぶやきでした。
では、ごきげんよう。
画像元:著作者:Skeletalmess[フリー画像素材] 人物, 女性, 外国人女性, 横顔, 書く, 手紙, セピア ID:201408160900 - GATAG|フリー画像・写真素材集 4.0