使用歴2年3ヵ月目に入ってから、スマホのバッテリーの消耗が急激に進みはじめました。そして、ついに外出先で起動できない事態に。
なのに、バッテリーの劣化をチェックすると「80%で正常です」で問題なし。
こんな時の点検項目と、実際に復旧できた対策をお伝えします。
初期症状が徐々に悪化
ある日、「内部ストレージの残量が少なくなっています」という警告が出るようになりました。
何度も無視し続けていると、 バッテリーの減り方が異常な速さになっていき、電池の持ちが極端に悪くなっていました。
毎日、寝る時に充電器に接続する習慣でした。朝に100%になっていたのに、昼頃にはほぼゼロになることも。
スマホを使うと、みるみるうちにバッテリーがなくなりました。
ついに起動できない状態に
ある日の外出中に、とうとう起動できなくなりました。
勝手に何度も電源が落ちてしまうのです。
何回再起動しても途中で強制終了されてしまい、電源が入りません。
充電器につなぐと復活
帰宅して充電器に接続すると、何とか電源が入るようになりました。
慌てて不要なデータを削除しまくると、多少は復活しましたが、バッテリーのパワー不足は依然としてよくなりません。
それでも、端末でバッテリーのチェックをすると「80%」で良好です、となっていました。これはあてになりません。
内部ストレージの容量確保
今回の不具合の最大の原因は、内部ストレージの容量不足。
警告が出た段階で、素直に対処すべきでした。
改善策は、内部ストレージの容量確保です。
- 不要なアプリをアンインストールする
- 画像や動画、音楽などのデータを外部に移動する(SDカード、PCなど)
- 不要なデータの削除
- キャッシュの削除
スマホ本体の内蔵メモリは、次の2つに使われています。
- システム領域
- データ領域
このうちシステム領域は削除できないため、データ領域をできるだけスリムにすることが必要です。
バッテリーの消費抑制と劣化防止対策
必要な対策
- 省エネモード
- 低バッテリーモード
- 緊急省電力モード
- 画面輝度を抑える
- 充電用バッテリーや充電器は純正品(または適合製品)を使う
- ネットワークモードのままにしない
- Wi-FiやGPSは常時ONにしない
- バックグラウンドでの通信や動作を制限する
- キャッシュの削除
- 毎日最低1回は再起動する
機種変更した新しいスマホは、スタミナモードに設定しています。
普通に使用して、丸2日は大丈夫です。
やってはいけないNG行為
- 充電しながらスマホを使用しない
- 発熱したからといって冷蔵庫や冷凍庫に入れない(内部結露でダメになります!)
- 過充電しない(100%の前に充電をやめる)
寝る時に充電したままで、朝まで放置することはやめましょう。
まとめ
前回の機種変更は、ちょうど2年経過したあたりで衝動的に買い替えてしまいました。
バッテリーのもちは多小悪くなっていましたが、末期的な症状には至っていません。
ドコモショップへ行くと、「修理」の選択肢はなくて「機種変更」となりました。
新しいスマホでは、内部ストレージが従来の32GBから64GBへ2倍に増えています。
今まで通りの使い方ならきっと、メモリが無くなるような事態にはならないでしょう。
それでも油断禁物、じゅうぶん注意しておいて損はないと思います。
強制的に起動したり終了する方法もありますが、今回は行っていません。
バッテリーを長持させるには、毎日充電せずに回数を減らすことが重要です。
りょうこのつぶやきでした。
では、ごきげんよう。
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アイキャッチ画像出典:クリスマスイヴにフラれたサイレントガール|ぱくたそフリー素材