ブログのカテゴリーやテーマに、「エッセイ」や「コラム」というのをよく見かけます。どちらも、読んでみてあまり違いがわからないのですが、どうやって使い分けたらいいの~?
エッセイ
エッセイを日本語でいうと「随筆」「散文」となります。
これは、筆者が個人的に体験した出来事や、見たり聞いたりしたことそのものを書いた文章です。それらについての感想、あれこれ考えたことなどを、形式にとらわれず自由に書き綴った文章のことをいいます。
英語では「論文」という意味もありますが、日本では必ずしも誰かに読まれることを前提としない、日記や備忘録的な自由度の高い文章を指すこともあります。
コラム
コラムは、世の中の大勢の人たちが知っている共通のテーマについて、筆者の個人的な分析や意見を加えて、文章に「起承転結」を付けて書かれた記事のことをいいます。
新聞や雑誌、webサイトなどに掲載する目的で、ほとんどの場合は誰かに読んでもらうことを前提に書かれています。
コラムは「短評」ともいわれ、更に学術的に深めて書いたものが「評論」となります。
つまり
読者の有無や形式にあてはめずに自由に好きなことを書いたら「エッセイ」で、大勢の人に読んでもらうために「起承転結」の形式を使って、みんなが知っていることを個人的な説明を加えて書いたものが「コラム」ということですね~。
「形式」にこだわって区別してみると、起承転結で書かれていないものは、コラム的な内容であってもエッセイと言えるのです。
じゃあ、ブログって何?
ブログは、個人的に運営されている日記のようなwebサイトの総称です。「weblog」(ウェブログ)を略した言葉ですが、これは「web」と「log」(記録・日誌)をつなげた造語です。
- いわゆる日記(個人的な行動や気づいたことなど自由)
- 自分の専門分野に関する詳しい記事
- 企業や行政などの情報告知
だいたいこのような3つのタイプに分けられるようです。
たいていの場合、専門のソフトウェアやネットワークサービスが利用されています。記事の執筆、編集、投稿がスムーズにできる機能があって、コメントなどを通じて双方向のコミュニケーションが可能になっています。
投稿を非公開にすれば、完全に個人の日記ですが、誰かに読んでもらいたいと思うからセッセと書いて公開するのではないかしら。
参考リンク
わたしが書いているこのブログはエッセイだぁ~。
りょうこのつぶやきでした。
では、ごきげんよう。