「できない」のは、「やらない」から。誰だって「やればできる!」はず。やるかやらないかの違いだけ。
ホントにそうなの?
だったら、やった人全員がうまくいってなくちゃ、おかしいでしょ。ところが、必ずしもそうじゃないのが現実。誰にでも当てはまる法則じゃないよね~。
願いをかなえたいと思っている人には2種類のタイプがある
- やる人
- やらない人
この2つのタイプが、それぞれ2種類のタイプに分かれるのよ。
1.やる人
- ①やってみて、できるようになる人
- ②やってみても、やっぱりできないままの人
2.やらない人
- ①やりたくても、やれない人
- ②やりたくないから、やらない人
ということは、やったからって必ずできるとは限らないっていうことでしょ?
努力の結果:4つのタイプ
- やってみて、できるようになる
- 頑張っても、できない
- やりたくても、やれない
- やりたくないから、やらない
この4つのタイプの人が同じ割合だとすると、「できるようになる」のはたったの25%、1/4の人だけになっちゃう。3/4の人たちが「できない」ままなんだね~。
- 教えられなくても自分でわかってできる人
- 教えられたらできる人
- 教えられてもできない人
- 教わる気がなくてできないままの人
誰かの助けを借りても、やっぱり半数の人は「できない」ままなんだ~。
「やればできる」の落とし穴
「やればできる」っていうのは、言ってるだけじゃ何もできない。「これをやったら、こうなるだろうなぁ」という行動の成果を具体的に想像できれば、「結果予期」ができたことになるの。そして、その通りにやればいいんだね。
ところが、じゅうぶん結果は予測できても、なかなか行動できない場合があるんだ。
たとえばね、「毎日1時間ウォーキングをしよう!」と考える。実行すれば、からだが健康になって痩せられるのは確実。結果予測は完璧。それはわかってるんだけど、「毎日1時間も歩けるわけがない」と感じていたら、絶対に行動できない。これじゃあ、やる気なんて起きないよ~。
「やればできる」ようになるために必要な4つの事
まず、「結果予期」という「成功した未来」を思い描くことが大事。
それと同時に、「行動したら必ず結果を手にできる」という「信念」が必要。そして、「自分はその行動ができる」という「自信」=「自己効力感」も必要なんだ。
- 具体的にどう行動するのかが、はっきりわかっていること
- そのように行動したらどんな結果(変化)が得られるのかが明確であること
- 行動したら必ず結果を手にすることができるという強い信念があること
- 自分は絶対やり遂げられるという自信=自己効力感があること
この4つが揃っていなければ、やってもできない。やる気も起きない。
まとめ
やった方がいいだろうなぁ、やらなくちゃいけないなぁ、なんて思っていたら、いつまでたってもできません。ムリしてやっても、ろくな結果にならない。そうすると、「ほら、やっぱりダメだったじゃないか」と、できない自分を認めてしまう。
そうじゃなくて、どんな小さなことでもいいから「やればできる」と思えることを行動して「できた!」という成功体験を積み重ねることが重要です。
そこから自信をつけて、やりたいことを思う存分やって、望む未来を手に入れることができるようになる。
あなたは、やればできる子?
わたしは、「やればできる子だから」と褒められると、ズ~ンと舞い上がってやっちゃいます(笑)
りょうこのつぶやきでした。
では、ごきげんよう。