文章を書くときに大切な事は「5W1H」これは誰もが知っていることですね。
これにプラスαした「6W2H」は、あなたの文章に明確な「価値」を付け加えるテクニックです。
ブログ、webコンテンツ、新聞記事、さまざまな文章に応用して、あなたの文章の説得力をアップさせてみませんか?
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文章・記事の説得力を増す書き方の基本
- 読みやすい
- 中学生でも理解できる表現
説得力を発揮できるのは、文章や記事の内容がきちんと伝わった時です。
書かれた文章が「わかりやすい」伝わるものかどうかは、上記の2点をクリアしていなければなりません。
とっつきにくい文章では、読んでさえもらえないのですから。
文章や記事に「説得力」を持たせる重要なポイントは、事実をわかりやすく客観的に正確に書くことです。
説得力のある文章や記事は、読者に伝わって心を動かし行動を変化させます。
あなたが伝えたいことを、読者にわかってもらうために必要な「書き方」について解説していきます。
文章・記事の説得力のカギは「6W2H」
説得力のある文章や記事は、事実を正確に過不足なく表現されている信頼性の高いものです。
そのためには、「5W1H」が必要だということを誰もが知っているでしょう。
- When:いつ
- Where:どこで
- Who:誰が
- What:何を
- Why:なぜ
そして、「How:どのように」という内容と、「「How much:効果・利益」です。
- How
- How much
How muchは「費用対効果」という視点が一般的ですが、文章の場合は「費用」だけでなく、問題を解決した後にどのような効果が得られるかという部分に注目します。
この5W2Hに、もうひとつの「W」を加えたものが「6W2H」です。
6つ目の「W」は、「価値」=「Worth」です。
読者にとって意味のある「価値」を明確にすることが、説得力を高めるために不可欠な要素です。
では、この記事の「Worth」は何でしょう。
あなたにとって、この記事はどんな役に立ちますか?
それは、5W1Hに6つ目の「W」=「Worth」を念頭に置いて書くと、あなたの文章や記事の説得力が高くなる、ということです。
お仕事ブログでは、「読者にとってのベネフィットを明確に書きましょう」とよくいわれています。
この場合の「ベネフィット」は、「顧客や購買者の利益」という意味で使われています。
読者が、その記事を利用してどのようにプラスに変化するのかを具体的に書きましょう、ということです。
「Worth」も、ベネフィットに似ています。
- あなたの悩みは、説得力があって共感される記事が書けないということ
- どうやったら説得力のある記事が書けるのか、その方法を知りたいという願い
- 提示された書き方を実践すると説得力のある記事が書けるようになるという期待
あなたの「悩みや問題を解決して願いがかなう」ということが「Worth」です。
「Worth」には、その他にも次のようなものがあります。
- 知らなかった新しい知識で人生が豊かになる
- できなかったことが、できるようになる
- わからなかったことが、理解できる
- 行動できなかったことの理由がわかって、できるようになる
- やりたくなかったことが、やってみたくなる
きっと、あなたにしか書けない「Worth」が、もっともっとあるでしょう。
参考サイト:6記事の書き方 - 草の根ジャーナリズム応援します日本機関紙協会大阪府本部
- 作者: バーバラミント,Barbara Minto,山崎康司
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
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調べていて、こんなサイトに出会いました。ご参考までに。
画像出典:5W1H・6W3H、その意味と違いを知る-5W2H・5W3H・6W1H・6W2H・・・ - 6W3Hを仕事で活かすための方法
りょうこのつぶやきでした。
では、ごきげんよう。
アイキャッチ画像出典:刺さるフレーズはこう書く! 新生活応援メッセージの書き方 - ライブドアニュース