すでにご存じのことと思いますが、1994年の改定から22年ぶりに郵便料金の一部が改定されました。
料金不足の場合は、受取人が負担するか返送されることになってしまいます。
変ったのは①はがき②定型外郵便の2種類だけですが、年賀はがきのみ特例があります。
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改定は「はがき」と「定形外郵便」のみ
【はがきの料金改定】
はがきの料金が「52円」から「62円」に10円値上がりしました。
「通常はがき」などの不足料金を窓口でまとめて支払って発送することはできないので、1通ごとに10円分の切手を貼り足すことになります。
自分で切手を貼る私製はがきの場合は、不足のないように62円分の切手を忘れずに貼りましょう。
かもメールや往復はがきも同様に、不足分の切手を貼らなければなりません。
25gまでOKのミニレターは62円のままです。
【窓口で改定料金のはがきや切手に交換すると?】
窓口で不足分を支払って新しいはがきや切手に交換してもらうこともできますが、その場合は「1枚につき交換手数料5円」が余分にかかるので、枚数が増えるほどかなり損をすることになります。
多小の手間は惜しまずに、自分で切手を貼った方がぜったいお得です。
【年賀はがきの特例】
年賀はがきだけは特例として旧料金52円のまま据え置かれます。
ただし、以下の条件を満たしていないものは52円では料金不足となります。
- 年賀状の郵便はがき
- 私製はがきで12月15日~1月7日の間に出されたもので、表面に「年賀」と朱書きしてあるもの
はがきの裏の文面に「年賀」と書かれていても、表に朱書きがなければ「年賀はがき」とは認められませんので、注意が必要です。
【定型外郵便の料金改定】
「定型外郵便」は、「料金の値上げ」と同時に取り扱う「規格も変更」されています。
「ゆうメール」も「規格の変更」と「料金の改定」がされています。
【その他、変わらないもの】
- 定型郵便(封書):82円、92円(従量制)
- レターパック(ライト、プラス)
- 書留(一般、現金、簡易)
- ゆうパック
- ゆうパケット
- スマートレター
- クリックポスト
注意!料金不足
ついウッカリ改定前の料金切手を貼ってはがきを出してしまったら。
- 配達前に強制的に返送される
- 受取人に請求して支払ってもらう
- 受け取り人が不在または受け取りを拒否されて返送される
この3パターンの対応があるそうです。
せっかくのお手紙で相手に嫌な思いをさせることのないように、じゅうぶん気をつけたいものです。
郵便と宅配の比較については、こちらの詳しい記事をどうぞ↓
りょうこのつぶやきでした。
では、ごきげんよう。
アイキャッチ画像出典:2017年6月1日(木)から郵便はがきの料金等を変更させていただきます。 - 日本郵便