コミュニケーションBLOG

人間関係を楽にしてみませんか?

寂しさや不安から常に他人を攻撃し続ける性格的な問題

 

不気味な白い仮面がたくさん並んでいる

カレン・ホルナイは、人が不安なときに三つの対応があると言っている。迎合、攻撃、ひきこもりである。迎合と攻撃は、正反対である。不安なときに攻撃的対応をするのが、きずな喪失症候群の人である。迎合するのが、燃えつき症候群の人である。

 私は今まで、どちらかというと迎合型の人間を書いてきた。しかし、この本は、攻撃型の人間の心理問題を書いた本である。

 捨てられてしまうのではないか、という不安なときに、猛烈に相手に攻撃的になるタイプがいる。迎合するタイプとは逆である。怖いときに相手を攻撃する。相手の思いやりのなさを攻撃する。

 相手を非難、攻撃しているのは、その人の淋しさや不安の感情処理である。攻撃される側の態度に問題があるというよりも、攻撃する側の感情に問題がある。これは、性格的な問題である。この種の人々は、感情処理の方法として、攻撃的になる。常時不安なため、常に相手を攻撃している人もいる。

 同じく、フロムも不安に対する反応として、非生産的な活動、あるいは「構え」として受容的構えと搾取的構えをあげている。受容的構えの人は、迎合タイプに近い。搾取的構えの人は、他人から奪い取ることによってのみ満足する、とフロムは言う。きずな喪失症候群の人に近い。

 いずれにしても、この世の中で生きていくためには、人間には、正反対の二種類の人がいるということを、しっかりと認識する必要がある。それを認識していないと、生涯にわたって人からいいように扱われてしまう。

 

「あなたを傷つける人」の心理  加藤諦三(かとうたいぞう)

PHP文庫 ISBN 4-569-66470-9

 

 人を殺すタイプと、自殺するタイプ。

殴る人と、殴られる人。

搾取する人と、搾取される人。

支配する人と、支配される人。

いじめる人と、いじめられる人。

わがまま放題の人と、じっと我慢する人。

怠けて甘い汁を吸う人と、ただ働きする人。

利用する人と、利用される人。

操作する人と、操作される人。

騙す人と、騙される人。

得する人と、損する人。

嘘つきと、正直者。

ずるく立ち回ってうまくやる人と、逆にやられてしまう人。

きずな症候群の人と、もえつき症候群の人。

 

こういう攻撃的な人と付き合っていると、いつまでも不幸だ。傷付けられる人は、いつも誰にでもニコニコしていて、嫌いな人に好かれようと努力している。こういう人に絡まれている限り、どんなに努力しても幸せにはなれない。付き合う人を自分が選ばなくては。

しかし、世の中でこういう人に接する可能性はいたるところに転がっている。仕事でも避けることはできない。

では、どうすればいいのか?それは、こういう人をきちんと見分けること。そして、離れる。堂々と逃げてよいのだ。縁を切ることが最善の解決方法である。こういう人たちは、しっかりと自分を確立している人にはけっして近寄らない。こういう人たちから狙われない人になろう。そこは、努力が必要。

flowcare.hatenablog.com

 縁を切れないときには、攻撃を封じる↑奥の手↑があります。負けるな!!

 

りょうこのつぶやきでした。

では、ごきげんよう。

画像元:イタリアフェア2013でちょっとユニークな仮面の企画展をお楽しみください!! | 阪急うめだ本店・スタッフブログ