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小学生新聞でワクワク楽しいスクラップの作り方と学習法丸わかり!【保存版】

 

小学生の女の子が楽しそうにスクラップに書き込んでいる写真

夏休みの宿題や塾などで取り組んでいる小学生新聞のスクラップ作り、けっこう悩みの種ですね。

ワクワク楽しめるスクラップの作り方は、あなたのお子さんの個性にあったやり方が必要です。

ぜひやってみたいと思う大好きなやり方を選んで、学習を深めましょう。

小学生新聞の詳しい作り方は、こちらです↓

【初めての小学生新聞づくり】超簡単な作り方からコンクール用の上級テクニックまで徹底解説! - コミュニケーションBLOG

1.子ども新聞の選び方

小学生が、いきなり大人用の普通の新聞を読んでスクラップするのは、非常に難しいでしょう。無理強いして拒否反応を植え付けてしまっては、元も子もありません。

まずは、次の3つを意識してはじめてみましょう。

  1. 新聞を読む習慣をつける
  2. 楽しさを感じる・見つける
  3. スクラップすることに満足する

代表的な3社の特徴を比較した一覧表

購読する小学生新聞の選び方と活用法&読み始める時期【2017徹底比較】 - コミュニケーションBLOG

①各社の比較

   *2017年3月1日現在 

新聞の大きさは、ブランケット判が一般の新聞と同じ大きさです。タブロイド判は、その約半分の大きさで、子どもが持ちやすく見やすい大きさになっています。

毎日小学生新聞とは - 毎日新聞

朝日学生新聞社 ジュニア朝日

読売KODOMO新聞:会社案内サイト「読売新聞へようこそ」

②子ども本人に選ばせる

これがもっとも重要なポイントです。

「自分で選ぶ」

子どもの感性で選んだものは、親がすすめたいものとは違っているかもしれません。けれど、子ども自身の興味や関心があってフィーリングがフィットするものが一番なのです。

そして「自分専用の新聞」というポジションは、子どもにとってはこの上なく嬉しいものです。かけがえのない「価値」を感じるのです。

だって、「特別」なのですから。

下にきょうだいがいる場合には、取り合いになったり破かれたりしないように、下のお子さんへの配慮も必要です。

実際のサンプルを見比べて検討しましょう。

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読売KODOMO新聞:会社案内サイト「読売新聞へようこそ」 購読申し込みはお電話で。(無料試読は最寄りの販売店にお問い合わせください)

③子どもに合った大きさ

日頃から両親のマネをして大人の新聞に触っている子どもなら、同じ大きさの新聞の方がいいかもしれません。

はじめてのチャレンジだったら、小さめの新聞の方が扱いやすいかもしれません。

これも、子どもに選んでもらいましょう。

④書体や色使い

新聞の文字のデザインや大きさ、色使いには、新聞各社の個性があります。

ビジュアル重視でカラフルな紙面が好きか、じっくり読める落ち着いた雰囲気の紙面が好きか、子どもの好みに合わせて選びましょう。

できれば、目からの刺激が優しいものをおすすめします。

⑤邪魔な広告などが少ない

いわゆる「ノイズが少ない」方が読むときの邪魔にならないので、ここはけっこう大きなポイントになります。

広告自体は商業ベースというよりも学習関連の情報になっているので、全く不要とは言い切れませんが、できるだけ広告は少ない方がよいでしょう。

⑥新聞の傾向:自由研究タイプ、受験対策タイプ

口コミや他のブログなどによると、朝日小学生新聞が受験対策に力を入れた内容になっているようです。

発行部数は読売KODOMO新聞がダントツで、次に毎日小学生新聞、朝日小学生新聞の順になっています。

毎日小学生新聞は、子どもが自分で考えて参加できる紙面作りで楽しみながら豊富な話題に触れることができます。

⑦価格

家計の負担にならない範囲で選びたいですが、誌面の大きさが違うと情報量も変わってくるので、一概に価格だけで比較するのは難しいかもしれません。

子ども新聞はおとなも読めるので、一般の新聞をやめて子ども新聞だけにしてしまうというのもひとつの方法です。

⑧発行期日

子どもの興味や能力に合わせて、負担にならないペースからはじめましょう。

いきなり毎日がキツイようなら、週に1回のペースから慣れていく方法もあります。

また、子どもが興味を示して頑張れそうなら、日刊新聞からはじめてみます。

ここで紹介した代表的な3社の他に、地方紙などでも小学生新聞がたくさんあります。

中日こどもウイークリー:中日新聞(CHUNICHI Web) 毎週土曜日 463円/月(税込)

日本の新聞一覧 - Wikipedia

 

この他に、新聞ではありませんが月刊誌もあります。1部が68ページというボリュームで、百科事典や図鑑のような感覚で楽しめる雑誌になっています。これは雑誌なので、定期購読の他にも書店で購読することができます。より、詳しい情報を知りたい場合にはとても参考になります。

mainichi.jp 「月刊ニュースがわかる」(雑誌)1冊450円

2.新聞を読む目的とスクラップ作りの効果

 ①新聞を読む目的

  • スローなメディアで考える力をつける(webはスピード・メディア)
  • 自分の意見を持つ
  • 文章の読解力を養う
  • 漢字を覚える
  • 語彙力をつける
  • さまざまな知識を蓄える
  • 表現力を学ぶ
  • 社会の仕組み(世の中)について興味を持ち理解する
  • 数字に強くなる
  • 受験対策に有効

②スクラップ作りの効果

  • 手軽に「達成感」を味わえる
  • 新聞を読み続けるモチベーションになる
  • 新しく知ったことを記録して知識を深めやすい
  • 自分の興味や趣味などの傾向とその変化がわかる
  • 「好きで得意なこと」がわかれば将来の進路に活かせる
  • 親も子どもの考えや感じていることがわかる
  • 親子の会話のきっかけになる

3.スクラップの方法と使うもの

 ①新聞の切り抜きを貼りつけるもの

 スクラップの目的・テーマに合った使いやすいものを選びましょう。

  • 市販のスクラップ帳
  • 百均のノート(無地または方眼罫)
  • ポケットファイル
  • バインダー
  • 新聞スクラップ専用ノート(新聞社製など)
  • 新聞スクラップ用台紙(ダウンロードしてプリントアウト)
  • 画用紙など

テーマに合わせて、貼り込むものを1冊または複数準備します。バラの用紙に貼ったものは、その用紙をまとめるものが必要です。

台紙が薄いと、裏側に糊の影響がでやすくなります。

おすすめのスクラップ帳はこちら

②スクラップするテーマを決める

 スクラップは、やみくもにたくさん貼ると、あとから使いにくくなってしまいます。

資料として活用するには、はじめにテーマを決めておくことが重要です。

  • 1日のできごと
  • 1週間のできごと
  • 個別のテーマ

個別のテーマは、子どもの趣味、気になった記事、面白かった記事という大きなくくりや、新聞の中のテーマを一つ決める(コラム、話題のニュース、スポーツ、たべものなど)、詳しく知りたいこと(昆虫に、ボランティア、ソーラー発電など)

 ③記事の切り抜き方

1度できれいに切ろうとすると、低学年の場合や不器用さんはハードルが高くなるので、切るストレスをできるだけなくすように工夫しましょう。

  •  はじめにざっくりと大まかに切ってから記事の形に合わせてきれいに切る
  • ハサミまたは定規とカッターで切り出す
  • 切り取り線を書いてから切る

カッターマットがあると便利です 

④記事の貼り方

 大きいものは折りたたんで貼りましょう。

複数の記事がある場合には、仮置きして全体のバランスを確認してから貼るようにします。

レイアウトの種類

記事の分類・仕分けで考える力を高めます。

  • 1ページまたは見開きに1つのテーマ(複数の記事)をまとめる
  • 1ページまたは見開きに1枚の切り抜きを貼る(あとからテーマ分類できる)
  • 1ページまたは見開きに1日分(複数の記事)をまとめる

とにかく何も考えないで「切って貼る」場合には、1ページに1枚の記事を基本にするとよいでしょう。この場合は、ノートよりも独立した1枚の用紙に貼ると便利です。

あとから、テーマやジャンル別に分けてまとめることができます。

 糊づけ
  • スティック糊
  • テープ糊

複数の記事を貼るときには、マスキングテープで仮置きしてレイアウトを決めてから貼るとよいでしょう。

貼ってはがせるタイプの糊は、あとからページ同士がくっつかないよう使う位置に注意が必要です。

糊の水分が多いと、台紙の紙がブヨブヨになってしまいます。きれいにピシッと貼るにはテープ糊がおすすめですが、子どもには使い方が難しい場合があります。

スティック糊も、慣れるまではおとなの助けが必要かもしれませんね。

スクラップに適した糊はこちら 

デコレーション(飾り付け)←ここ、けっこうポイント高いです!
  •  マーカーで文章や単語を強調
  • 色鉛筆などでイラストを描く(文章をビジュアル化し解説・補足する)
  • かわいいマスキングテープやシールなどで飾る(ウキウキする遊び心)
  • 付箋でコメントをひとこと添える(ふきだしの感覚で)
  • 波型に切れるクラフトハサミで切る(縁取り)

 

⑤スクラップに必ず書いておくこと

  • 掲載新聞の名前
  • 掲載日

*新聞の上部を切り取って貼ってもかまいません

4.スクラップの活用:初級編

ただ切り抜きを貼っただけでなく、この2つをメモしておくと素晴らしい記録になります。

  • 簡単な感想
  • 知らなかった言葉と調べた意味をメモする

記事全文を書き写したり、親がひとこと感想を添えると、さらに学習が深まります。

参考:朝日小学生新聞活用ノート *購読すると別途200円で購入できます

5.スクラップの活用:中級編

切り抜きで新聞を作ってみましょう。

自分で記事を書くのではなく、関連した記事をたくさん集めて1枚の新聞に仕上げます。切り抜いた記事を貼らずにストックしておいて、あとから組み合わせていきます。

静岡新聞の情報サイトの中の切り抜き新聞の見本画像

詳しくは、こちらをごらんください。

切り抜き新聞を作ってみよう - 特集 | NET de びぶれ♪~あなたの心にムーブメント!静岡新聞びぶれ浜松のWEBサイト~

*「9.スクラップのコンクール情報」の中日新聞サイトにもスクラップ新聞の作り方が書いてあります。

6.スクラップの活用:上級編

スクラップすることが定着してきたら、お気に入りの記事だけでもよいので、ぜひチャレンジしてみましょう。ただ貼り込んでいくだけでなく、自分の考えをまとめます。

読書感想文の効果的なトレーニングにもなります。

おとうさん、おかあさんも、新聞のスクラップを活用してブログの文章やタイトルの強化学習ができますよ。

①オリジナルのタイトルを付ける

 記事の見出しや内容の中から印象に残るキーワードをいくつか選んで、自分のオリジナルなタイトルを考えましょう。

感想や感動したポイントをタイトルにしてもかまいません。

②要約:1文で簡潔に

 記事の内容を、できるだけ短いひとつの文章にまとめます。

③感想:自分の体験もふまえた感想

 自分が感じたことと、過去の経験や考えとの比較、これからどんな行動をしていこうと思ったかなどを書いておきます。

7.スクラップを楽しく続けるコツ

いちばんのポイントは、子ども自身が楽しんで自己管理できるようにすること。

楽しさに気づく演出が必要です。

  1. 興味のある読みやすい新聞を自分で選ぶ
  2. 毎日(毎回)新聞を読む習慣をつける:声掛けや確認、見守り、親も読む
  3. 切り抜く・貼る・レイアウトや装飾などを工作として楽しむ
  4. できたものを親が見て褒めたり感想を言う(書き込む)
  5. 子どもの変化や成長を喜んで伝える

子どもが自立して継続することも大切ですが、常に親が関心を持って見守り、一緒に新聞を読んで会話したり楽しむことが重要です。

8.小学生新聞のルーツ:NIE

 「NIE」とは、Newspaper in Education の略です。つまり子どもの教育に新聞を活用するということ。

この活動は1930年代にアメリカではじまり、今では世界60ヵ国で実施されています。

日本では1985年、静岡県で開催された日本国内初の新聞大会で提案されました。そのため、静岡県はNIE発祥の地といわれています。

主に学校や塾などの教育機関で、新聞が教材として活用されています。

2011年「脱ゆとり教育」の一環として「言語活動の充実」を重視した小学校の学習指導要領が出され、「読む力」「考える力」を養う目的で、新聞の活用がさまざまな形で盛り込まれました。

www.at-s.com

9.新聞スクラップのコンクール情報

第2回朝日小学生新聞スクラップ学習コンクール

今年の作品受け付け開始は9月1日からです。締め切りは10月2日まで当日消印有効

第22回 全国新聞スクラップコンクール 作品募集 | 朝日新聞社インフォメーション*2015年度第22回で終了しています

教育に新聞を・NIE:中日新聞(CHUNICHI Web)

中日新聞が独自に開発した学習法があり、講師派遣も依頼できます。模造紙で作品を作る方法が説明されています。

まとめ

 新聞を読む楽しみ、たくさんの知識が深まる喜び、集める・ためる楽しさ。それらをスクラップして形に残すと、世界でひとつだけのかけがえのない財産になります。

子ども自身の成長だけでなく、親もその成長を実感して親子の絆を深めることができます。

まず、できるところからはじめて、親も一緒に楽しみながら続けていけたらいいですね。

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りょうこのつぶやきでした。

では、ごきげんよう。

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